デザフェスに初出展したから一人反省会するよ【その1】

デザフェスに初出展したから一人反省会するよ【その1】

2019年12月2日

こんにちは、月居さつきです。
デザインフェスタvol.50、お疲れ様でした。そしてブースをご覧になった皆さま、ありがとうございます。
勢いに任せて出展したデザフェス、反省点も多く見えたので今後の活動のためにもまとめておきます。

出展決定〜当日までにやったこと

これまでのわたしは、作家活動をしたいと思いつつも二の足を踏んでいる状態でした。去年1年はそれで潰してしまったようなものです。
このままではいつまで経っても同じだと思ったので、思い切ってデザフェスに応募。運良く当選できました。

こうして明確な目標ができたおかげなのか、決意が固まったおかげかわかりませんが、疲れて休みの日を寝過ごすということが減った気がします。

作品制作

出展するなら何を出すか考えて、絵本と紙雑貨に決めました。紙雑貨の候補は、前々から作りたかったマスキングテープと、ぴよこさんの形をした付箋。

しかし、ダイカット付箋は高くて今回は諦めて、スクエア型のメモ帳を代わりに制作しました。
またポストカードですが、マステやメモ帳にどんな反応があるか見たくて今回はあえて作りませんでした。
どんな風に作ったのかはそれぞれの記事でお話しします。

はじめはこの3つだけだったのですが、手に取ってもらいやすそうなものとしてフレークシールを追加しました。最終的に一番売れたのでその判断は間違ってなかったようです。

ブースレイアウト

作品と同じくらい大切らしいブースレイアウト。ネットで情報収集したり、ハンドメイド系のイベントを観に行ったりして研究しましたが、正直失敗したと思っています。どう失敗だったかは次の記事でお話しします。

今回は高さを出すことを意識したレイアウトを考えました。また、出来るだけ安く済ますために、レンタルするのは120センチの机を1つと、折り畳み椅子2つだけに。什器は100均のワイヤーネットを利用することに決めました。

デザフェスというと展示・装飾に利用しやすい壁のレンタルがあります。憧れはあるのですが、とても値段が高いので借りないことにしました。レンタル備品は1日でも両日でも同じお値段なので、せっかく借りるなら両日参加のときにしたいですね。ただ、体力的にも金銭的にもその日は遠そうです。

また、デザフェス、というよりビッグサイトの決まりで、什器などは防炎仕様になってないといけないそうです。わたしも机に防炎カーテンの生地を敷きました。今回は時間もなかったので作りませんでしたが、オリジナルの防炎布を作れるサイトがあったので今後利用できればと思っています。

ちなみにワイヤーネットを使ったもう一つの理由は、レイアウトを考えている間、この防炎対策の範囲がいまいちよくわかってなかったのもあります。詳しく書くと市販の木製棚を使っていいのか、とか。なので、ワイヤーは金属だしとりあえず問題ないよね、という感覚で選んでいます。

なお、案内を確認したところ、段ボールや紙製は禁止で、自作什器は防炎素材を使えとなっております。次からはワイヤーネットから卒業するかもしれません。

あとは、看板としてつきおりだにのロゴパネルを作りました。これはポスターなど大型のものを印刷しているプリオさんに頼んだのですが、だいたい2,000円程度でした。

思っていた以上にしっかりしたものが届き、看板としてはいい感じでした。ただアイキャッチとしては弱かったかもしれません。これとは別に目立つような作品を用意するべきだったと今更ながら思います。

宅配搬入・搬出の申し込みと、釣り銭の用意

什器と作品のどちらも自分で持っていくのは無理なので、宅配搬入と搬出の申し込みをしました。当日は日帰りでしたが、おかげでキャリーケース1つで済みました。忘れていたらどうなっていたことか……。

準備としては細かいことになりますが、釣り銭の用意もしました。価格設定で10円台を作らなかったので100円玉と500円玉、あと1000円札と一応5000円札も用意。とは言っても、購入してくれた方はきり良く出してくれる方がほとんどでした。

業者さんに集荷して会場まで運んでもらったら、あとは当日を待つだけ。

前日に届いた絵本と自宅で作ったフレークシール、その他もろもろをキャリーケースに詰めて会場に向かいます。当日の話はその2でお話しします。

それでは。