こんにちは、月居さつきです。
5月のGWに、文学フリマ東京に初参加してきました。
いつも出ているハンドメイド系イベントとは趣が違うイベントでしたが、だからこそ違いが面白いと思いました。
それでは、申し込みから当日までまとめて書いていきたいと思います。
出店を迷っている方、これから初めて出るけど不安という方の助けになればうれしいです。
前回のイベント参加報告記事はこちら↓
目次
文学フリマに応募してから出店が決まるまで
文学フリマ東京への出店は、実はぎりぎりまで迷っていました。
参加したい気持ちはありましたが、準備や当日の動きを考えると判断がつかず、なかなか決めきれなかったためです。
何より、いつも出ている6月のクリマが今年は5月開催、しかも文学フリマの翌日と発表されていました。両方出るのは流石にお金も体力もない。迷った結果、来年はクリマが6月開催に戻っているだろうという予想と今後のイベント出店計画の参考にしようと思い、文学フリマ東京へ申し込むことに決めました。
結果として先着枠には間に合わず、抽選での応募となりましたが、ブース配置の調整により応募者全員が当選となり、出店が決まりました。

ずっと迷っていた分、メールを見たときは自然とがんばろうと思えました!
出店前の準備
作品作りや、いつものイベント準備以外にやったことは大きく二つです。
文学フリマ用の紹介文を作る
どのイベントでも紹介文は大事ですが、文学フリマには出店内容だけではなく、作品のあらすじなど情報を載せられるウェブカタログがあります。
ウェブカタログを読んで行くブースを決める方もいるらしいので、できるだけ力をいれたほうがいいと思います。
ブースサイズに合わせたテーブルクロスの作成
普段参加しているイベントでは床面積が一番小さいブースに120㎝幅のテーブルを借りています。
しかし文学フリマのブースは机単位で、1ブースにつき180㎝幅の机の半分、90㎝が提供されます。つまり、1ブースだけの場合は、机を他の参加者様と分け合う形になります。
この違いに合わせて、テーブルクロスを新しく作ることにしました。

前から使っているものと全く違うデザインにすることも考えましたが、最終的に似た感じで収まりました。

今回のテーブルクロスはOriginal Factoryさんで作りました。思った通りの色で作ってくれましたし、折らないで巻いた状態で送ってくれるところもオススメです。
事前搬入と発送の流れ
搬入は事前発送で対応しました。ヤマト運輸で、という案内だったのでそれに従い発送。
案内には発送用ラベルが同封されているのでそれを忘れずに貼ってください。シールにはなっていないのでOPPテープを用意するといいと思います。
指定期間内に発送する必要があるので、印刷会社から何がいつ届くか、住んでいる地域から会場までならいつまでに送らないといけないのか、スケジュールを確認しながら準備しました。
ゴールデンウィークでの開催ということで事前搬入の日程は多少シビアだと思いましたが、他のイベントに比べて案内がわかりやすかったです。
ちなみに、今回のダンボールは120サイズを用意しました。
箱に詰めるときは、どこに何をどう入れたのか残しておくと、当日の設営・撤収がスムーズになります。

新作絵本は何度か書き直しをしたため発送日に間に合わず、自分で持っていくことにしました。全部先に送りたいって方は気をつけてくださいね。
当日使った什器
持っていった什器は以下の3種。
いつもなら看板を持っていきますが、お品書きをおく文化があるということだったので額縁に変更しています。
- ブックスタンド(表紙を見せる用)
- プラダン製什器
- A4額縁(お品書き用)
ブックスタンドと額縁は100均、プラダン什器は前回も使った東京チャネルデザイン様のものです。
頒布物のラインナップ
今回持ち込んだ数は以下の通りです。
- 【絵本・新作】うさぎバス:15冊
- 【絵本】みーちゃんとことさん:15冊
- 【絵本】ぴぴぴよこさん:15冊
- フレークシール:10点
- ポストカード:各30点(6種)
読むことに慣れている方がお客様ということで、絵本を中心に持っていくことにしました。
ただ、ほかの出店者様との差別化で、グッズ多めにしてもよかったかもしれません。
新作はポストカードから話を膨らませた絵本、うさぎバス。
前作、前々作のA5、A5変形サイズより大きいB5サイズで作ってみました。

みーちゃんとことさんが買い物に出かけるのに、向かったところは…?
短いお話ですが、楽しい作品になったと思います。
次に出るイベントにも持っていくので、まだ読んでいないかたはぜひ読みに来てください。
釣り銭管理の工夫
今回はお札をジッパーケースに分けて管理しました。
これまではコインケースにまとめていましたが、
お札の出し入れがしやすくなり、会計がかなりスムーズになりました。
用意した釣り銭
- 5,000円札:1枚
- 1,000円札:5枚
- 500円玉:10枚
- 100円玉:35枚
- 50円玉:20枚
私の場合はポストカード(150円)やフレークシール(450円)があったので50円玉が必要でしたが、値段設定によってはいらなくなると思います。
準備アイテムリスト
実際に持っていったアイテム一覧です。出店準備の参考にしてください。
必須アイテム
出店にあたって、これがないと成立しないものです。
特に、出店者入場証がないと入場できなくなるので忘れずに。
- 作品(冊子・グッズ)
- 値札
- お釣り
- 名刺・ショップカード
- 出店者入場証
設営・ブース用アイテム
商品を見せやすくしたり、世界観を作ったりするアイテムです。高さを出すためのアイテムが多いと思います。私は用意しませんでしたが、ポスターを飾っているブースも多くありました。
- テーブルクロス
- プラダン什器
- ひな壇タイプ
- ステージタイプ
- ディスプレイ用品
- アクリル製ステージ
- ブックスタンド
- POPスタンド
- お品書き
持っていって助かったもの
その他、持っていってよかったものになります。
今回、バックヤード用に木製トレーを用意しました。商品のお渡しの際にマステや同封用のショップカード等がすぐ取れて邪魔にもならなくて助かりました。
また、鴨居フックはテーブルクロスを固定しつつゴミ袋などを吊り下げられるのでおすすめです。
- 会計用アプリを入れたタブレット
- 商品袋
- 釣り銭用コインケース・ジッパーケース
- テープ類
- カラーペン
- トレー・ペン立て
- 鴨居フック
- ハサミ・カッター
- 飲み物・軽食
- ゴミ袋
- 充電器
当日の流れと会場の様子

設営の時間が足りない
文学フリマは出店者の入場時間が比較的遅く、10:30〜でした。
そのため朝は余裕があるように感じていましたが、会場時間は12:00のため、準備時間はあまり長くありません。設営は結果的に約30分オーバーしました。
理由は簡単で、荷物を広げるにも、探し物をするにも、1ブースが狭いことが影響したためです。あまり周りに広がらないように、でも早く進めないと、という焦りがでて余計に遅くなったと思います。
このことから、搬入物の梱包は取り出しやすさだけではなく、設営の順番を考えて入れた方が当日助かると思います。
また、事前搬入の荷物は壁側にまとめられているため、探すのが結構大変でした。わかりやすい目印等をつけておくといいかもしれません。

1ブースが狭いと言いましたが、ブースの後ろに関しては他のイベントより広かったです。区切られていないので、後ろに出過ぎないよう、出店者による善意、マナーで成り立っているようでした。
会場の雰囲気
会場は全体的に落ち着いた空気でした。
他のイベントが「がやがや」だとすると、「ざわざわ」くらいの印象です。
大声での呼び込みが禁止されているため、自然な声量でもしっかり届きます。
その分、加減が難しく感じました。
売上と結果
| 商品(種類) | 販売価格 | 売上数 | 売上額 |
|---|---|---|---|
| 絵本【うさぎバス】 | 1,300円 | 1点 | 1,300円 |
| 絵本【みーちゃんとことさん】 | 1,500円 | 3点 | 3,000円 |
| 絵本【ぴぴぴよこさん】 | 800円 | 1点 | 800円 |
| フレークシール(1種) | 450円 | 3点 | 1,350円 |
| ポストカード(6種) | 150円 | 2点 | 300円 |
| 合計 | 6,750円 |
売上合計
6,750円
ブース代は6,600円だったため、ほぼ同程度の売上となりました。
遠征費や印刷費を含めると全体では赤字ですが、初出店でもブース代の回収ができたので良かったです。
売れ方の印象
- 絵本はしっかり見て選ばれる
- フレークシールは手に取りやすい
- ポストカードはやや動きが少なめ
絵本を買ってくれた方は立ち読みをしてから購入されることが多かったです。全体として作品そのものに興味を持ってもらえる場だと感じました。
これから出店する方へ
準備の段階でどれだけ整えておけるかが、当日の動きやすさや売上につながっていきます。初出店の場合は、次の点を意識しておくと安心だと思います。
- 荷物はすぐ出せる状態にしておく
- 設営の順番を事前に決めておく
- 迷わず配置できるように準備する
設営時間は思っているより短いので、考えずに手が動く状態にしておくことをおすすめします。
次回の出店は静岡ハンドメイドマルシェ
文学フリマの初参加は、忙しさもありつつとても充実した体験でした。
ただ、自分のブースで精一杯で、周辺のブースをあまり見ることが出来なかったので、次は出店側ではなく一般側で参加してみたいと思います。
次のイベント出店は10月31日・11月1日開催の静岡ハンドメイドマルシェになります。
新作を含めたグッズを持っていく予定ですので、ぜひお越しください。


